Deprive は キャラが一人歩きしている

ここ最近、温度が非常に安定しないですね。皆様こんばんは、Sun-Moon ENT ジェネラルマネージャーの堂本です。

 

公式ブログは、私とDeprive本人が交互に書くはずでしたが本人が既にサボり始めてまして。私が続けて書く流れになりました。

本人曰く「近々書きます」との事です。

 

今夜は、どんな内容をお届けしようか考えてました。

 

皆様、Depriveに対してどんなイメージを持たれてますか???

 

多分、一番最初に来るのは、「怖い」「ギャング」「きっと人を撃ち殺している」「すぐ暴れる」「人をすぐ殴る」「金遣いが荒い」「女遊びばかりしている」「ドラッグをしている」など様々なネガティブ要素が交差してるのではないでしょうか?

 

確かに、彼は、シカゴの「リアルギャング出身」です。それは、彼の取り巻きの黒人も皆声を揃えてインタビューやドキュメンタリーDVDで語ってます。

 

しかし、Depriveという人間がネガティブ要素だけであれば人はそんなに付いてこないはずです。数年で離れていくのが人の流れだと私は思います。しかし、彼の取り巻きは一人としてDepriveの元から去らないわけです。

 

理由は、私も感じたのですが彼と一度会うと皆が彼の魅力の虜になるんです。所謂、「好きになる」という事です。当初、私も人の紹介で彼と初対面でお会いした時「怖い」というイメージしかありませんでした。

 

リアルギャングという説明だけを受けていたからです。しかし、実際に会うと、とにかく「優しい」です。場の空気を読むスピードも異常に早いから対応も早い。そして、気配りが異常にマメなんです。

 

想像できますか?大雑把に見えてかなりマメな人なんです。優しくてマメ。人に愛されて当然です。それに、動物にも優しい。先日もあったのですが、会計で老人が重いカゴを乗せようとしてると「俺が持ってあげる」と客の皆が見て見ぬ振りをしてる中、

 

彼一人だけが気づいて助けてるんです。これが、「Depriveという人間」なんです。私もこの人を見て「外見では人はわからない」と思うようになりました。

 

彼は、いつも言ってます。「日本は目の前で助けを求めてる人を見て見ぬ振りする人が多い」と。

 

ギャングが、こんな発言するわけです。映画のワンシーンを見てるくらい私は感動を覚えましたね。アーティストのDepriveからは、想像できない方多いのではないでしょうか?

 

でも、これが彼のプライベートの一面なんです。彼と会う誰もが彼の虜になっていくのが本当によくわかります。僕もその一人です。そんな、周りに愛されているDepriveですが、やはり彼は色々問題発言が多い一面もあります。

 

その発言のせいで、Twitterで25万人いたフォロワーが86000人まで減るという、明らかな失態すら反省せず、平気で昼寝ができる鋼鉄のメンタルを持つ彼なわけですが。

 

かなり繊細な部分もあったりします。例えば、彼には愛犬がいるのですがその愛犬が、病気になったり、「自分があげたおやつが原因でお腹を壊す」など問題が起きるともう大変です。

 

その事しか考えれなくなり、仕事どころじゃなくなります。周りは、「病院行ったんだから平気でしょ?」と声をかけても、耳には入りません。

 

ただ、仕事もそのくらい繊細であると皆が納得するのですが、彼の一つのポリシーがあるんです。「遊び9割、仕事1割」という配分です。何の根拠で彼はこれをいつも守ってるのか、当初私も理解できませんでした。

 

普通は、配分逆ですからね。しかし、理由はわかりました。彼の場合、その遊び9割をいつも仕事に変えて来るんです。例えば、ファッションが好きで遊びでレセプションに行けば、そこでデザインプロデュースの仕事を取ってきたり、スポンサーを引っ張ってきたり

 

普通の食事屋で飯を食えばミュージックビデオのイメージに合うと、先方の撮影許可を取ったり。とにかく人と根本的に違うんです。経営者気質と言いますか、「彼に任せてればどうにかなる」と周りを巻き込んでそう思わせてくれるんですよね。

 

だから、周りも安心して動けたりするんです。アパレルブランドにしても、工場など勝手に自分で決めてきて製作までの流れを作っちゃいますし(本来、この時点で間に2社は入る所を彼は一人でやってしまいます)デザイナー含め彼は全部自分のブレインで固めて

 

形にまでするんですよね。だから、周りも信頼するんです。音楽も同じです。彼を中心にスタジオから全部動くわけです。今でも、彼は一人で日米でやり取りして一人でやってますし凄いんです。

 

多分、ファンの方が見えてない面ではないでしょうか。しかし、彼は表に滅多に出ないため怖いキャラが一人歩きして、彼のアーティストとしての一面があまり評価されてないですよね。

 

彼のいう9割遊び1割仕事も、彼と会ったことある経営者なら皆こう言います。「彼の場合、遊び9割と言ってるけど、仕事9割だよ。遊びを仕事に変える時点で本来そうだよ。でも、そこを遊びと言い切る彼の魅力は素晴らしいキャパを持ってる」ととある大企業の社長は言ってました。

 

私も、そう思います。それに、彼は、ギャング出身ではありますが、ここも彼の人間性では面白い部分です。

 

それは、彼の家柄です。ここでは、細かくは伏せておきますがとんでもない家柄出身なんです。しかし、彼はギャングになりシカゴでホームレスと同じ生活環境で暮らし悪さもし捕まりと、普通に日本で暮らしていれば無縁だったはずのスラム街の生活。

 

でも、逃げず今の生き方を貫いてる部分も彼を知る皆がリスペクトしてる部分なんです。人を見捨てなければ、「人の愛し方」を本当によく知る男なんです。

 

彼の本質は、音楽だけでは伝わらない部分も数多くあります。なので、新しい形にはなりますがこういうブログの場で皆様に伝えていければと思います。

 

次回のブログは、Deprive本人が更新予定です。書いてくれれば良いですが。(笑)