無事に、クランクイン
少し遅れましたが、皆様メリークリスマスで御座います。
Sun-Moon ENT ジェネラルマネージャーの堂本で御座います。
さて、先日小垣監督の映画「忘却の秘め事」の撮影初日で御座いました。
私は、同行しなかったのですが話を聞くとDepriveの俳優ぶりは素晴らしかったようです。
初めての映画撮影にも関わらずほぼワンテイクで済ませたようです。
とは言いつつ・・・、まだ撮影初日なので出だし順調というところでしょうか。
周りの誰もが、「Depriveはセリフを覚えてこない」と思っていたらしいです。
そこで、そういった部分を聞くと見事覚えてきてなかったらしいです。
ただ、ここが彼の凄い所です。
台本を、カメラの映らない別角度に置きしっかり演技をしていたらしいです。
それも、相当迫真の演技のようです。
我々、相当楽しみで御座います。
次の、撮影は1月4日から再開されるようです。
本当は、今日のブログも彼本人が書く予定でしたが風邪のため私が代役で更新させていただいてます。
撮影は、こんな感じだったようです。
27日は、全体の演技練習のようです。
しかし、Depriveが風邪のため本人は行くと言い張ってますが微妙で御座います。
話は、変わりますが今日は何をお話ししようか考えていたのですがこういう話は如何でしょうか?
最近、Depriveは「ラッパー」で「アパレルブランドの経営者」で「企業のwebプロデュース」も手掛けていて今回は「俳優業」までこなす。
なんでも、できるのでは?とよく色んな実業家や彼をよく知る沢山の人が口走ったりします。
彼は、「努力無し」でなんでもできるのでは?全ては才能から?など心無いセリフを吐く方が多くいます。
しかし、それは違います。
彼の身近にいる人なら誰でも知ってる事ですが、相当努力家です。
確かに、モニター越しではそれが伝わらないのは当たり前の話です。
理由は、これは全て「彼の美学」によるものなのです。
プロのアーティストが、「努力」してる姿を見せてる時点でそれは「プロではない」というのが彼の美学なのです。
例えば、ビジネスで1つのプロセスがあったとします。
もし、そのプロセスを皆「同じ方角」で「同じ力」で「同じ表現」の仕方をすると当然「皆同じ」という結果が出ますよね?
しかし、もし「皆違うプロセス」で「違う方角」で「違う力」で「違う表現」ができたらそれは「全く違う新鮮なもの」という形が生まれます。
でも、それは、「見えないもの」だからこそ皆想像してプロセスを作り上げていくわけです。
そこが、彼の言う「美学」の部分です。
その皆が「簡単に想像できてしまう」プロセスだとゴールまでも簡単に見えるわけです。
しかし、「どうやってそうなるの?」だとか、「どうやってそうなれたの?」と1つのゴールまでのプロセスが簡単に紐解けない部分がプロとアマの違いと彼はいつも言います。
私は、この話をDepriveにされた時「この人本当に中卒?」と思ったくらいです。
深いと言いますか、完全に哲学化してますよね。
だから、その辛い部分は一切彼はモニター越しには見せないわけです。
しかし、彼を知る人から聞くと例えばレコーディングの前の日やライブの前の日はほぼ寝てないようです。
理由は、完全に入り込みすぎて睡眠を忘れている状態のようです。
レコーディングに関しても、彼は毎回どのスタジオに行ってもほぼ3テイクほど終わらせるようです。
これも、他のラッパーなら「えっ?レコーディング早すぎない?」と必ず彼と入ると出る一言です。
そうなんです。
スタジオに入るまでに、既に曲も全て仕上げて来てるからです。
彼の、シカゴのドキュメンタリーDVDでもそこは語られてますよね。
彼の取り巻きが、「彼は寝ないでいつも曲を書いている。いつ寝てるんだ?」と。
しかし、彼を知らない心無い人は皆彼は努力をしていない人と言ったりします。
私どもからすると、そもそも彼の仕事風景を見て「努力無しでできるならやってみなさい」と言いたい気持ちになったりします。
他にも、色々彼が頑張っている姿をここで語りたいのですがあまり暴露すると彼が怒るのでこのくらいにしておきます。(笑)
そういえば、ここだけの話ですが来春に公開予定のこの「忘却の秘め事」とは別に既に次に映画の出演も決まっているようです。
来年もDepriveから目が離せません。
今年もあと僅か。
来年も変わらずDepriveへのご声援よろしくお願いします。
年末前に、Deprive本人からブログの更新があると思いますので今後とも宜しくお願いします。
Sun-Moon ENT ジェネラルマネージャー 堂本より